CSSフレームワークのBootstrapを使った見出し(ヘッダー)のスタイルを紹介します。
BootstrapはTwitter社が開発したCSSフレームワークです。
Bootstrapは誰でも簡単にWebサイトに導入することができます。
Bootstrapを導入する方法については、以下の記事を参照してください。
見出し要素のスタイル
<h1>~<h6>要素
Bootstrapでは見出しを表すHTMLの要素に対してスタイルが設定されています。
見出しは<h1>~<h6>が利用可能です。
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<h1>Bootstrap 見出し(ヘッダー)h1</h1> <h2>Bootstrap 見出し ヘッダー h2</h2> <h3>Bootstrap 見出し ヘッダー h3</h3> <h4>Bootstrap 見出し ヘッダー h4</h4> <h5>Bootstrap 見出し ヘッダー h5</h5> <h6>Bootstrap 見出し ヘッダー h6</h6> |
<h1>~<h6>の各要素のフォントサイズ(font-size)は、デフォルトで次のようになっています。
要素 | サイズ |
---|---|
h1 | 2.5rem |
h2 | 2rem |
h3 | 1.75rem |
h4 | 1.5rem |
h5 | 1.25rem |
h6 | 1rem |
見出し用クラス
Bootstrapでは見出し要素の<h1>~<h6>の他に、「h1~h6」クラス(.h1~.h6)も利用できます。
HTMLの要素のclass属性に「h1~h6」を指定します。
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<p class="h1">Bootstrap 見出し ヘッダー h1</p> <p class="h2">Bootstrap 見出し ヘッダー h2</p> <p class="h3">Bootstrap 見出し ヘッダー h3</p> <p class="h4">Bootstrap 見出し ヘッダー h4</p> <p class="h5">Bootstrap 見出し ヘッダー h5</p> <p class="h6">Bootstrap 見出し ヘッダー h6</p> |
.h1~.h6のクラスは<h1>~<h6>の要素と同じスタイルになります。
h1~h6のタグを記述せずにヘッダーとしてのスタイルを適用したい時に使えます。
フォントを大きくする
ヘッダー的なスタイルとして「display-1~4」クラスを利用することで、フォントを大きくして目立たせることができます。
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<h1 class="display-1">display-1</h1> <h1 class="display-2">display-2</h1> <h1 class="display-3">display-3</h1> <h1 class="display-4">display-4</h1> <h2 class="display-1">display-1</h2> <h2 class="display-2">display-2</h2> <h2 class="display-3">display-3</h2> <h2 class="display-4">display-4</h2> |
「display-1~4」の各クラスは、見出し要素以外の要素にも適用されます。
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<p class="display-1">display-1 p</p> <p class="display-2">display-2 p</p> <p class="display-3">display-3 p</p> <p class="display-4">display-4 p</p> |
上記の例では、p要素のスタイルに「display-1~4」を指定しています。
display-1~4の各クラスのフォントサイズ(font-size)は、デフォルトで次のようになっています。
クラス | サイズ |
---|---|
display-1 | 6rem |
display-2 | 5.5rem |
display-3 | 4.5rem |
display-4 | 3.5rem |